3月30日
満月が近い。
赤坂の職場の食材をデータ化している。
値段や使用品目を洗い出して棚卸して必要なものを選んでいく。
自分の部屋のものも扱えるものだけにしていけるようにしたい。
先日図書館にいくことがあり、本はそこに任せてもよいのではと思い始めた。
手放して新しいものを入れていく作業。
松下さんの展示をみに新宿。
油絵の絵の具が肌のように思えた、気持ち悪さや不可解さといったものが
慈しさになってくるときこの世界の存在物としてなじんでくる、そいういう気がした。
雑居ビルの5階にギャラリーはあり、3階の階段から見える風景が(降りるとき)よかった。
窓から奥にたんぽぽ。春。
手前の階段、手すり、天井の蛍光灯、窓。存在するものものたちがよき配置にあるように思えた。
ことばはその日で完結せず、積み上げられていく
黒板に日々記していくこの、仮に「デジャブ」とつけている作品群
私に去来する私自身も把握してない言葉たちの末端から立ち上がるデジャブ
続けて行けばなにかわかることもあるだろう。
もっと大きい黒板が欲しい。