モメラスの浦島太郎。 亀のことをAIと調べてみた。
- 武彦 黒川

- 11月10日
- 読了時間: 3分

久しぶりにモメラスで公演。
昨年足立区のこども食堂で上演した浦島太郎がまさかの再演。

初演はほぼクローズドだったので、多く人に見てもらえそう。
浦島の亀についてAIと調べてみた。
パターンが2つあって
🐢 ① 亀=従者(案内役・媒介者)型
発祥・主な系統
• 古代説話(『丹後国風土記』逸文、奈良時代)が最古。
• ここでは亀は「竜宮への案内役」であり、乙姫とは別存在。
• 浦島子(うらのしまのこ)は、釣りをしていて亀を助け、その恩返しとして海神の宮に連れて行かれる。
意味合い・象徴
• 亀は「現世と他界をつなぐ使者」。
• 龍宮=死後の楽園(常世国)、浦島=人間の魂を象徴。
• 亀が媒介者なのは、日本神話の“動物による異界案内”(鶴・鰐・馬など)に通じる構造。
• 海神信仰(ワタツミ・綿津見神)において、亀は海神の眷属=使い。
→ この系統では「亀=乙姫の従者」「境界を渡す動物」。
⸻
👑 ② 亀=乙姫(姫化)型
発祥・主な系統
• 中世〜近世にかけての**御伽草子や絵巻(室町〜江戸)**で登場。
• “亀が実は乙姫の化身”という筋書きが出現。
浦島が助けた亀が美しい姫となって現れ、彼を竜宮へ導く。
意味合い・象徴
• ここでは亀=変身神・再生の象徴。
• 「助ける→救われる」という構造が恋愛譚・報恩譚化している。
• 乙姫が亀であるのは、“女性=水の化身”という古代的観念と結びつく。
• 水辺の神格(市杵島姫・弁財天)や龍女信仰とも重なる。
→ この系統では「亀=乙姫=母なる海/再生の女神」。
浦島太郎の「亀」は、時代が下るにつれて
“異界の門を開く使者”から、“異界そのものの化身”となるようです。
これ
AIちゃんに
現代だと何かな?って聞いたら
***
💽Ⅲ. 現代:亀=メディア/データの化身
象徴領域:記憶・情報・デジタルと肉体の境界
現代では、海底・時間・通信という要素が亀と共鳴します。
「竜宮=クラウド」「乙姫=AI/データ意識」と読み替えられる。
浦島=人間(有限の存在)が、亀(媒体)に導かれて仮想的な“永遠の世界”へ入る構図。
ここでの亀は、ネットワーク/AI/記録装置=新しい媒介者。
彼/彼女はもはや動物ではなく、「情報の殻を背負う存在」になる。
例を挙げると——
• スマートフォンやAIとの対話(=現代の竜宮往還)
• 記憶装置としての「クラウド」や「外部脳」
• バーチャル存在との関係性(乙姫=アルゴリズム)
⸻
🌀Ⅳ. 未来:亀=時間そのもの
象徴領域:人間が背負う“持続”のメタファー
• 亀の甲羅は時間の地層。
• そこに刻まれるのは、個人の記録・文化のアーカイブ。
• 亀が歩く速度は「持続」「記憶」「老い」「時間の物質化」を意味する。
⇒ 現代以降、亀は「記録媒体」+「時間の化身」として甦る。
***
なんだって。
なるほどなー、亀って割と重要な役割してる時あるな
世界を支えたり、玄武とか
亀について調べて行くとですね。
続くーーーーーーーー!
























コメント