2月11日
映像編集の締め切り。あまり手が付いていない。岸田戯曲賞のノミネート作品を読む。松村さんの作品は面白い。自分が出ていたから余計に面白いのかもしれない。そのほかのものでは神里さんの作品が面白く美しいと思った。日記が掲載されている新潮を買ってみた。たぶんこの人の文章はもうプロのレベルなのだろうと改めて思う。日記文学に一時期関心を抱いていた時期があり、あたらめて新潮をよんでその面白さを再確認する。岸田賞のノミネート作品を読んだ夜に、神里さんとチリを車で旅行する夢を見た。途中のどっかのホールで西尾さんやら松村さんやらがいるところで食事をした。神里さんにポジフィルムのことについてきかれて、撮ったものが何かを忘れてしまうのがいいんだ、と答えた。いつか神里さんと話すこともあるのかもしれない。松村さんをはじめ周りの人たちはいい作品を書いている。比べて私はなにが書けているのだろうと思う。毎日少しでも自分の詩や本を書き進めていきたい。
赤坂の料理長が2月で退職することなった。演劇や創作活動を続けながらも安定した給料がもらえるようになればありがたいのだが。弟や足利さんをみていて大変だろうけれども結婚して子を育ててみたいと思う。
まぁ、仕事などでもう少しなにかを成し遂げられたらだろう。
締め切りの映像仕事をして明日も赤坂でしっかりやろう。
今日は母方のばあちゃんの命日だ。
何年か前のこの日BAR私で春雷を聞いたのだっけ。