5月27日
徹夜明け、仕事。 帰り道月夜。私の人生は太陽光より月光を浴びる時間の方が長そうだ、など。最果さんのツイートで今日が百人一首の日であるのを知る。いくつか句を読み返して悶。 あひみてののちのこころにくらぶれば昔はものをおもはざりけり これやこのゆくもかへるもわかれては...
5月26日
仕事。 ひとり営業。 ケーキを焼く。 出来立てが一番うまいのだが その鮮度を味わえるのは作り手だけだ。 深夜、六本木アートナイトへ。 なにか子供向け、というと子供に失礼だ。 てらったもの、という印象を憶える。 僕がも求めているものと、みたいものは...
5月25日
フィルムの現像を取りに行く。 長巻のフィルムは時間の流れ、そこを切り分けることがなかなかできない。 撮った写真の中に含まれる時間というもの。気配。捉えることができないのは、 その風景へカメラを向けようと思い立ったその瞬間。...
5月24日
モメラスのシーンを作るために世界堂へ。いろんな紙がある、文具がある。つくりあげてよいものにしたい。なにもないところからくみ上げて美しい品をつくりあげる。作ること、それは世界の一部になる。 詩もそうだ。
5月23日
赤坂、さめが安く購入。 油ののりがよく、ムニエルにしたが煮つけもよさそう。 家でよなよなパンを焼いたりしている。 タミさんのパン焼き器で。だが会心のところまでいかない。 できそこないのパンを主食にして今日も暮らす。 あしたがどういう日になるかそれはだれにもわからない。...
5月22日
父の友人たちが施設に。巣鴨の駅前のレストランで食事。遠矢さんは私のアンブレラを見てくれたことがあるそうで。映画のことを考える。父は太ってきた。顔色も良い。夕方で会食など終わり。 帰宅中、都電の電車から外を見ていると良さげな古道具屋を発見。途中下車して店にはいるよき感じの姿見...